自己紹介(ファゴットを始める〜高校時代)
初めまして。ファゴット奏者の安武悠太です。
この度、新しくwebsiteを開設しました。
ファゴットという普通は余り縁のないこの楽器を吹き始めた経緯や、現在の活動について書いてみようと思います。長いですが、宜しければお付き合いください。
楽器に触れた一番古い記憶は、小学校の音楽の授業のピアニカだったと思います。そして、小学3年生からでしょうか?授業でソプラノリコーダーを触り始めます。指をパタパタ動かす事や、息を使って音が出るのが楽しかったのか、当時はかなり得意だったと思います。
小学4年生でクラブ活動が始まり、希望者は器楽部(オーケストラ部)、サッカー部、バスケットボール部に入部出来ます。音楽の先生から勧誘されて、器楽部に見学に行きました。授業でリコーダーを楽しんで吹いていたので、先生は私を誘ってくれたようです。
入部して特に楽器の希望はなかったので、トランペットを担当することになりました。当時は学校がまだファゴットを所有しておらず、何となく男子は金管、女子は木管か弦楽器に割り振られている部活でした。
その数ヶ月後、市からの補助で学校に新品のファゴット(シュライバーの5016でした)がやってきました。
先生は自分がリコーダーが好きな事を覚えており、真っ先にファゴットを試させてくれました。もちろんリコーダーと違って重いし、キーもたくさんあって何がなんだか分からないし、けど音は出た、という事で4年生の夏休みくらいからファゴットを吹き始めた記憶があります。
小学5年生では、市のイベントでボレロを吹くことに。
VHSからのDVDダビングでPCへ…!
パズルのように毎日運指表を見ながら指使いを覚えていました。ファゴットは高い音を出す方が難しいですが、当時はそんな認識も無く吹いてましたね。
小学6年生の時には地区のソロコンクールで金賞と地区代表賞を貰い、千葉県大会で2位を受賞しました。(グルックの精霊の踊りを演奏しました)。当時はうっすらと、大人になったらプロになれるんじゃない?と考えていました。(そんなに甘くない。。)
中学校ではあまり上手とは言えない吹奏楽部で練習をサボりまくる生活を送りながらも、高校はオーケストラ部がある学校に進みたいなと思い、県内で唯一普通科でも音楽コースがあり、オーケストラ部も吹奏楽部も両方活動している高校へ進学しました。
さすが音楽コースがあって、プロを目指している学生も多いオケ部。部活見学で聞いたシューベルト「未完成」のオーボエソロを吹いた3年生の先輩の演奏に衝撃を受けたのを今でも覚えています。マニアックな先輩も多く、毎日のように部活帰りに駅前の山野楽器のCD 売り場に寄り、オーケストラの名曲を教えてもらい小遣いの多くをCDへ費やしました。
高校2年生の冬にはウィーンへ演奏旅行へ行く機会があり、「運命」全曲をムジークフェラインの黄金のホールで演奏出来たのは本当にいい思い出です。
2004年3月
進路を決めるにあたり、自分は普通科理系コースに所属していたので、化学系の大学に進もうと受験の準備をしていました。オケ部の同級生の多くのは音大の受験の準備をしていましたが、自分は楽器も持っていないし、どちらかというと化学・医療系の分野に興味を持っていたので、普通大学の受験しか考えていませんでした。
しかし、受験は全て失敗。浪人して行きたい大学に再挑戦するか、それとも楽器を触れる仕事に進路を変更するかで悩みました。受験勉強中ずっとファゴットのCDを聴いていたので、部活引退後ずっと楽器を触れていないという事もありファゴット熱が再浮上してきました。そして、とある管楽器修理の専門学校に入学します。